
ナイトキャップが効果ないと言われる理由と対策
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嬉しい効果がたくさん期待できるナイトキャップですが、ネットでは「ナイトキャップは逆効果?」なんて声も。よく耳にするデメリットの正しい情報を解説します。
①抜け毛につながる?
濡れた状態の頭皮は、雑菌が繁殖しやすい状態にあります。さらに、濡れたままナイトキャップを被れば内側は蒸れた状態に。そのまま使用し続けると雑菌が繁殖し、フケやかゆみ、ニオイの原因や抜け毛と言った頭皮トラブルも!
対策1
髪をしっかりと乾かしましょう
髪をしっかりと乾かしましょう。髪を乾かすことでキューティクルが締まり、髪の毛内部の水分放出を防ぐことが出来る状態に。ナイトキャップを被らない方も、しっかり乾かすことで髪の傷みの低減につながります。
対策2
ナイトキャップ内が蒸れていると感じたら、脱ぎましょう
蒸れが気になる場合はシルクのナイトキャップを選んでみては?シルクは吸湿性・放湿性に優れているので、他の素材に比べて内側の蒸れが軽減されます。
②寝ぐせがつく?
ナイトキャップの主な目的は髪の保護。寝ぐせを完全に防ぐことは残念ながら期待できません。しかしながら、ナイトキャップの被り方や選び方次第で、寝ぐせを軽減させ、翌朝の髪を扱いやすくすることができます。
対策1
髪の毛を無造作に収納しない
毛の流れに逆らって髪の毛をキャップ内にしまうと寝ぐせの原因に。特に前髪は無理やり中に入れて被ると望まない癖がついてしまうことも。前髪に癖をつけたくない場合は、外に出して被ってもOK。
対策2
髪を乾かしてから被りましょう
髪を濡れたままにすると傷みやすいだけでなく、その状態の形でクセが付き固定されてしまいます。半乾き状態で寝てしまうと髪が曲がったり折れたりと寝ぐせが付きやすいなんてことも。
対策3
髪の長さや毛量によって、適したサイズを選びましょう
一口にナイトキャップと言っても、その形状やサイズは実はさまざま。髪の毛がしっかり収納できて、キャップ内が密になり過ぎない形や大きさのものを選ぶようにしましょう。
③寝ている間に脱げたら意味がない?
せっかくナイトキャップを被って寝たのに朝になったらどこかにすっ飛んでいた…となんてことも。でも安心してください!たとえ数時間でも、被って寝ることに意味があります。
人は寝ている間に20回ほど寝返りを打っているそう。寝返りを打つたびに、寝具とのこすれで髪は着実にダメージを重ねています。ナイトキャップで摩擦を少しでも防ぐことで、髪へのダメージが軽減されます。
ALTERNATIVE NIGHT CAP 2023/10/下旬発売予定